UK Capitol T 20435 mono
Condition sleeve : EX / record : EX〜EX+ / EX-〜EX
１９０４年米ミズーリ州出身のコールマン・ホーキンス。レスター・ヤング、ベン・ウェブスターと共にスウィング期の３大テナーの一人と言われているサックス奏者です。
本作は１９４５年の２月・３月にハリウッドで録音されたもので、ＬＰとしてはこの英国プレスが初出、オリジナルとなります。
軽快でご機嫌なスウィングを聴かせる「Rifftide」や「Too Much Of A Good Thing」、リラックス・ムードの中、味わい深いテナーが染みる「April In Paris」や「Someone To Watch Over Me」、「It's The Talk Of The Town」などを収録。ハワード・マギーのトランペットを存分に味わえるのも本作の魅力です。
メンバーは他にヴィック・ディッケンソン（トロンボーン）、チャールズ・トンプソン（ピアノ）、オスカー・ペティフォード（ベース）、アラン・ルース（ギター）、デンジル・ベスト（ドラムス）らが参加。ホーキンスの黄金期の名演を堪能出来る１枚です。
表ジャケは若干のリング／コーティングすれが見られますが、シワは少なくコーティングのツヤも概ね良好です。取り出し口に殆ど気にならない程度の波打ち有り。裏ジャケはごく僅かなリングすれを感じますが、全体的には白さを保っています。抜けは無く背文字も鮮明、角スレもほんの少しです。
盤は非常にキレイなＡ面をＥＸ〜ＥＸ＋、長いヘアラインが２〜３本見受けられるＢ面をＥＸ－〜ＥＸとしましたが、音に影響しない表面的なものです。再生状態は両面共に大変良好、耳障りなノイズは一切無く、曲間部等で感じる底チリもごくわずかです。
ＵＫオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは１Ｎ／５Ｎ
インナースリーヴに黄ばみ有り。
