UK Esquire 32-082 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX
1916年ヴァージニア州出身のギタリスト、タイニー・グライムス。
1904年ミズーリ州出身のテナー・サックス奏者、コールマン・ホーキンス。
本作は、ニュージャージー州ハッケンサックのヴァン・ゲルダー・スタジオで1958年に録音された2人の共演盤です。
グライムスの4弦エレキ、ホーキンスのいぶし銀のテナー、レイ・ブライアントの軽やかなピアノ、それぞれのソロを存分に堪能出来る長尺の「Marchin' Along」、アーシーな味わいの「Blues Wail」「Soul Station」といった自作曲から、ムサ・カリームの涼しげなフルートが彩りを添える「April In Paris」や「A Smooth One」等のスタンダードを収録。
モダン・ジャズとブルースが程良くブレンドされた傑作、濃厚な聴き応えの1枚です。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれ、少々のヨレ、取り出し口側にふたつの小さなキズが見受けられますが、シワは少なくツヤも概ね良好です。裏ジャケは取り出し口にヨレ、折り返し部にシワ、右上に殆ど気付かない程度の薄いスタンプが見られますが、大きな汚れはありません。四隅の角および背表紙の2箇所に微かなスレ剥がれが見受けられますが、抜けはありません。
盤はごく僅かな表面スレ・線スレが光にかざして見える程度。両面共にキレイな盤面です。ごくたまに軽いチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは特に無く、経年による底チリも少なめ。英Esquireの高音質サウンドをお楽しみ頂ける大変良好な再生状態です。
UK盤。コーティング折り返しペラジャケ。
Texturedラベル。
マトリクスは手書きでA/B
RVG刻印。