UK HMV CLP 1689 mono
Condition sleeve : EX / record : EX+
1904年米ミズーリ州出身のコールマン・ホーキンス。レスター・ヤング、ベン・ウェブスターと共にスウィング期の3大テナーの一人と言われているサックス奏者です。
1963年の本作は、トミー・フラナガン(ピアノ)、メイジャー・ホリー(ベース)、エディ・ロック(ドラムス)のカルテットで録音された作品です。
リラックスしたムードの中での「Go Li'l Liza」や「Swingin' Scotch」といったスウィンギーな演奏もオススメですが、とりわけ必聴はクインシー・ジョーンズ作の「Quintessence」、まろやかで円熟味あふれるテナーが心に染み入る「Don't Love Me」、黄昏感漂う叙情的な「Love Song From“Apache”」のスロー・バラード3連発でしょう。味わい深いテナーの音色とトミーのピアノが儚く溶け合う素晴らしい名演です。
ジャケ・盤ともにオススメのコンディションです。
表ジャケは微かなコーティングすれが見られますが、シワ・ヨレは殆ど無く、ツヤも大変良好です。裏ジャケは極々僅かなリングウエアを感じますが、目立つ汚れや書き込み等はありません。底エッジの一部に指で触って分かる程度のコーティング剥けが見受けられますが、抜けは無く背表紙の文字も鮮明です。四隅の角に少々のスレ有り。
盤は両面共に目立つスレ・スリキズの無い美盤です。耳障りなノイズは一切無く、底チリもあまり感じません。大変良好な再生状態です。
B面ラベルにサンプル・ステッカー有り。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはA-2N/B-2N