大塚レコード

UK Philips SBL 7564 stereo
Condition sleeve : EX- / record : EX+ / EX


レア、ＵＫステレオ初版です！

１９２７年ニューヨーク出身のジェリー・マリガン。ウエスト・コースト・ジャズを代表するバリトン・サックス奏者です。
本作は、ボブ・ブルックマイヤー（ヴァルヴ・トロンボーン）を迎えてのカルテットによる１９６２年録音作です。
ご機嫌にスウィングするカウント・ベイシー＆ハリー・エディソン作の「Jive At Five」をオープニングに、バリトンとトロンボーンの軽快で滑らかなアンサンブルを楽しめる「17 Mile Drive」や「Open Country」、ゆったりブルージーな「Subterranean Blues」、マリガンの弾むようなピアノが味わえる「Spring Is Sprung」等を収録。
マリガンとブルックマイヤーの息の合った掛け合いは本作でも健在。ビル・クロウ（ベース）とガス・ジョンソン（ドラムス）が２人のプレイをより一層引き立てています。肩の力を抜いて気軽に聴ける名演奏です。


表ジャケは微かなリングすれ、四隅に若干の角打ち、取り出し口沿いに薄汚れ、左上角に小さなコーティング浮き、右下角に浮きを伴ったヨレジワが見られますが、エッジ沿いのシワは少なめでツヤも概ね良好です。裏ジャケは周囲に仄かな黄ばみ、取り出し口側にうっすらとしたリングウエアやスレ汚れが散見されますが、剥がれや書き込み等はありません。四隅の角および底エッジの一部にスレ剥がれ、背表紙に指で触って分かる程度のコーティング剥けが見られますが文字は鮮明、抜けもナシです。
盤は目立つスレ・スリキズの無いＡ面をＥＸ＋、３曲目に極薄の薄いヘアライン（引っ掻きスレ）が光にかざすと微かに散見されるＢ面をＥＸとしましたが、音への影響は全くありません。耳障りなノイズは一切無く、底チリもわずか。再生状態は両面共にＥＸ＋、大変良好です。

ＵＫ盤。コーティング折り返しジャケット。
Ｔｅｘｔｕｒｅｄ内溝ラベル。
マトリクスは１Ｙ＊１／２Ｙ＊１
別会社のインナースリーヴです（シミ有り）