UKオリジナル盤専門の中古レコード店
■ 「UKオリジナル盤」の表記について

当店では『そのタイトルにおいて最も発売時期に近い初期に、イギリスでプレスされたレコード』に対して、''UKオリジナル盤'' という言葉を使用しています。

たとえば、アメリカのアーティストがアメリカでリリースした作品の場合、正式にはアメリカ初期プレスがオリジナルとされますが、当店ではその作品が初期にイギリスでプレスされたものにおいては ''UKオリジナル盤'' と表記しております。
その点、ご承知おき下さいますようお願い致します。
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商品詳細

BUD POWELL / The Return To Bud Powell

販売価格: 0円(税込)
UK Columbia 33SX 1700 mono
Condition sleeve : EX-- / record : VG++


50年代にブルーノートに「ウン・ポコ・ロコ」等の衝撃作を残したピアニストのバド・パウエル。その後ヨーロッパに活動の場を移し数々の作品を残しましたが、自らの死期を悟ったのか、晩年はアメリカに帰るのを望むようになります。そして念願叶ってアメリカに戻り録音したのが本作。彼が亡くなる2年前の1964年に発表された作品です。
本作はファンの間では最もひどいと言われている(らしい?)演奏で、最晩年のパウエルの演奏は確かにヨレヨレしており、ベースのジョン・オリーとドラムスのJ.C.モーゼスもかなり振り回されている印象。ある意味とてもスリリングな異色作と言えます。
しかしながら「Someone To Watch Over Me」「I Remember Clifford」などのバラード曲の解釈はさすが。どんなに衰えようと、しっかり“パウエル色”のジャズに仕上がっています。やはり彼は天才です。個人的にとても好きな1枚です。


表ジャケ、右上と左下にほんの僅かな剥がれがあるものの、しわ・よれ少なくしっかりとしたジャケットです。裏ジャケも少しの黄ばみが一部に見られますが概ね良好です。
盤は薄いスレ・こまかいスリキズがいくつかあります。音への影響はあまり無さそうですが、B面にチリノイズ・プチノイズが若干あります。(特に静かな2曲目と4曲目)
しかしながら英コロムビアの透明感ある音質は存分に楽しめるコンディションだと思います。

UK盤。コーティング折り返しジャケット。オリジナル・インナースリーブ付。マトリクスは1N/1N

他の写真
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角にごく僅かな剥がれあり。
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同じく角にごく僅かな剥がれ。
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うっすら黄ばみが見られます。

<コンディションについて>

当店の商品はすべてクリーニングしたうえで試聴し、評価を出しています。
しかしながら、ノイズにつきましては機材によって異なってきますので、あくまでも参考程度にお考えください。

当店の商品は40~50年前にプレスされた中古レコードが中心です。
スクラッチノイズ(パチパチ音)は出て当たり前、とお考えいただけると幸いです。

針飛びする商品は基本的にお取扱い致しませんが、その商品が入手困難なレア盤の場合、その旨を表記したうえでリストアップすることがございます。
ご購入の際は、説明文をよくお読みいただくようお願い申し上げます。


■盤のコンディション表記■

M-   キズ・スレ・ノイズがほとんど見られない新品に近い極美品。
EX   キズ・スレ、軽いノイズはあるものの、プレイには問題ない標準的な中古品。
VG   キズが多く見られ、深いキズもあり。明らかなノイズあり。
VG-   明らかに音に出る深いキズが多く、場合によっては針飛びの可能性あり。
G    ひどい状態。不良盤。


■ジャケットのコンディション表記■

M-   新品に近い極美品。
EX   軽い劣化は見られるものの、抜け・破れなどの無い一般的な状態。
VG   やや難あり。劣化・問題あり。底抜け・カット・コーティング剥がれなど。
G    ひどい状態。不良盤。

・・・以上の表記をもとに、+、-でさらに微調整しておりますが、最終的には店主の主観によるものということをご了承下さい。
また高額盤につきましては、厳し目の評価にしています。
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