UK London LTZ-K 15157 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX
１９１９年、米ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のジャズ・ドラマー、アート・ブレイキー。そして彼と最も相性が良かったと言われているピアニスト、セロニアス・モンク。
本作は、ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズにモンクが参加する形で実現した１９５７年録音作です。メンバーだったテナー・サックス奏者、ジョニー・グリフィンのバラード「Purple Shades」以外はすべてモンクのオリジナル曲で構成。疾走感に満ちた「Rhythm-A-Ning」や「In Walked Bud」など、緊張感漲るスリリングな演奏が魅力の作品です。
折り返し部やジャケのふちに黒ずみが見られますが、コーティング剥がれは無く、ペラジャケのコンディションとしては非常に良好と言えます。表ジャケ右下にシワ、上部両サイドにピン穴有り。裏ジャケはリングウエアがうっすらと見えます。背表紙に５ミリ程の小さなムケがありますが、抜けはありません。
盤は、極薄のスレ・ヘアライン状のスレが微かに見られるものの、全体的にキレイな盤面です。Ａ－３の演奏終了時に小さなスリキズによるプチ音、Ｂ－１のはじめに白い小さな付着物によるプチ音がそれぞれ６〜７回出ますが、それ以外は気になるノイズも殆ど無く、概ね良好の再生状態です。
ＵＫ盤。コーティング折り返しペラジャケ。
溝ありラベル。
マトリクスは１Ｂ／１Ｂ
インナー・スリーブはオリジナルではありません。
