UK Riverside RLP12-247 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX-
ジャズ界を代表するピアニストのセロニアス・モンクと、西海岸で活躍したバリトン・サックスの名手であるジェリー・マリガン。
本作は1957年にニューヨークで録音された彼ら唯一の共演盤です。
味わいあるバリトンの音色と美しいピアノ・ソロを堪能出来る「'Round Midnight」、速めのテンポでスリリングな掛け合いを聴かせる「Rhythm-A-Ning」といったモンクのナンバーをはじめ、バリトン主導でスウィングするマリガン作の「Decidedly」、スタンダードの「Sweet And Lovely」等を収録。
それぞれ強い個性の持ち主であるモンクとマリガンですが、ここではお互いを刺激しつつも堂々たるプレイを繰り広げています。ウィルバー・ウェア(ベース)とシャドウ・ウィルソン(ドラムス)が両者をサポート、緊張感に満ちた2人の絡みを存分に味わえる名演です。
表ジャケは微かなリングすれ、右下角に1センチ程の裂け、背表紙沿いに細かいシワが散見されますが、ツヤはまずまず良好です。裏ジャケは周囲に仄かな黄ばみ・薄汚れを感じますが、書き込み等はありません。若干の角スレはありますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤は微かな線スレ、デッドワックス部に薄い表面スレが散見されますが、音に影響するような深いキズはありません。ごく僅かな底チリ・チリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは特にナシ。再生状態はとても良好です。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
Texturedラベル。
マトリクスは1L▽1/2L▽1