UK London LTZ-U 15127 mono
Condition sleeve : VG〜VG+ / record : EX〜EX+
激レア、英国初期プレスです!
ジャズ界を代表するピアニストのセロニアス・モンクと、西海岸で活躍したバリトン・サックスの名手であるジェリー・マリガン。
本作は1957年にニューヨークで録音された彼ら唯一の共演盤。米 Riverside からリリースされたアルバム (RLP 12-247) の、大変貴重なジャケ違い英国盤です。
味わいあるバリトンの音色と美しいピアノ・ソロを堪能出来る「'Round Midnight」、速めのテンポでスリリングな掛け合いを聴かせる「Rhythm-A-Ning」といったモンクのナンバーをはじめ、バリトン主導でスウィングするマリガン作の「Decidedly」、スタンダードの「Sweet And Lovely」等を収録。
それぞれ強い個性の持ち主であるモンクとマリガンですが、ここではお互いを刺激しつつも堂々たるプレイを繰り広げています。ウィルバー・ウェア(ベース)とシャドウ・ウィルソン(ドラムス)が両者をサポート、緊張感に満ちた2人の絡みを存分に味わえる名演です。
両面フル・コーティングのペラジャケです。
表ジャケは若干のリングすれ、取り出し口中程広範囲にコーティング剥がれ、上部中程と中央付近にギザギザとした長い折れジワ、エッジ沿いに細かいシワが散見されます。(コーティングが大きく剥がれていますが、2重コーティングの為、剥がれた箇所もツヤはあります)裏ジャケは経年によるコーティングの変色(黄ばみ)、左下角周辺に汚れが散見されます。四隅の角及び背表紙の一部にスレ剥がれが見られますが、抜けはありません。
盤はほんの僅かな表面スレが光にかざして微かに見えるのみ。両面とも音に影響するようなキズの無い美盤で、ラベルのヒゲも少なめです。耳障りなノイズは一切無く、底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
英 London プレスは大変稀少です。ジャケ傷み有りですが、盤質は良好。是非この機会にご検討下さい!
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
マトリクスは1B/1B
インナースリーヴにシミ汚れ有り。