UK MGM C 767 mono
Condition sleeve : EX〜EX+ / record : EX+
1919年英国ロンドン生まれの盲目のジャズ・ピアニスト、ジョージ・シアリング。40年代後半に渡米、以後アメリカを活動拠点とし、多くの優れた作品をリリースしました。
本作は、49年から54年にかけてニューヨークで録音されたクインテットでの演奏で構成された1955年のアルバム。ジャケ違いの英国プレスです。
粋にスウィングする「I Didn't Know What Time It Was」や「I'll Remember April」、白昼夢のように美しい「Stranger In Paradise」に「The Breeze And I」、小気味良いアンサンブルを聴かせる「The Lady Is A Tramp」、パーカッションが軽快、異国情緒漂う「Caravan」、グルーヴィーな疾走スウィング「Hallelujah!」等を収録。
カル・ジェイダーもヴィブラフォンで参加した本作、50年代初頭とは到底思えないスタイリッシュでクールな演奏を披露します。イージーラウンジ・ファンにもオススメ、心地良い極上のひとときを味わえる1枚です。
ジャケ・盤ともに美品です!
表ジャケは微かなリングすれ、エッジ沿いや取り出し口側にヨレジワが散見されますが、大変美しいツヤツヤのコーティングです。裏ジャケは右上角付近にシワ、取り出し口沿いに僅かなシミが散見されますが、全体的には白さを保っています。抜けは無く背文字も鮮明、角スレもほんの少しです。
盤は両面共に目立つスレ・スリキズの無いほぼニア・ミントの美盤です。経年による底チリを僅かに感じますが、キズによる耳障りなノイズは一切ナシ。大変良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1N/1N
無地のザラ紙インナー・スリーヴです。