UK Vogue VA 160125 mono
Condition sleeve : VG / record : EX
激レア、英国プレスです!
1929年オクラホマ州生まれのトランペット奏者、チェット・ベイカーと1926年オハイオ州出身のアルト・サックス/フルート奏者、バド・シャンク。ともに西海岸を代表する名手です。
本作は、24歳の若さで自動車事故により亡くなった映画スター、ジェームス・ディーンのドキュメンタリー映画のサウンド・トラックのJAZZヴァージョン、1956年にロサンゼルスで録音されました。
ウエストコースト・オールスターズによるスウィンギーなビッグバンド・チューン「Jimmy's Theme」や「The Movie Star」、バドのフルートとチェットのトランペットによる美しいバラード「Lost Love」、ブルージーな味わいの「Fairmount, Indiana」、黄昏感漂うトランペットが胸に染みる「Let Me Be Loved」、軽やかなボンゴをフィーチャーしたラテン・ジャズ「Hollywood」等を収録。
ペッパー・アダムス(バリトン)、チャーリー・マリアーノ(アルト)、クロード・ウイリアムソン(ピアノ)、メル・ルイス(ドラムス)をはじめとする豪華な面々が参加。ジョニー・マンデルとビル・ホルマンがアレンジ/指揮を担当、クールな肌触りの名盤です。
両面フル・コーティングのペラジャケです。
両面の取り出し口広範囲に渡ってコーティング剥がれ・ムケが見受けられる為(特に表ジャケは3分の1ほどコーティングが剥がれています)VGとしましたが、それを除けばシワ・ヨレ感少なめ、抜けは無く背文字も鮮明です。裏ジャケ左下にテープ痕とピン穴有り。
いっぽう盤は、薄い紙スレ・ヘアラインが光にかざして微かに見える程度。音に影響するような深いキズの無いキレイめな盤面です。耳障りなノイズは特に無く、経年による底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
外溝ラベル。マトリクスは1B/1B