UK Vogue LAE 12119 mono
Condition sleeve : EX / record : EX〜EX+
1926年イリノイ州シカゴ生まれのピアニスト、ラス・フリーマン。
1929年オクラホマ州出身のトランペット奏者、チェット・ベイカー。
本作は2人の最後の共演盤、1956年11月6日カリフォルニア・ロサンゼルスでの録音です。
フリーマンのエレガントなピアノに魅了されるビリー・ストレイホーン作の「Lush Life」、チェットの軽快なミュートが冴える「Love Nest」といったスタンダードをはじめ、黄昏感漂う叙情的なバラード「Summer Sketch」、晴れやかで小気味良いアンサンブルを聴かせる「An Afternoon At Home」、チェットの溌剌としたトランペットが印象的な「Say When」、ブルージーな味わいの「Amblin'」等のフリーマンによるオリジナル曲を収録。
リロイ・ヴィネガー(ベース)、シェリー・マン(ドラムス)が2人をサポート。西海岸を代表する名手達によるワンホーン・カルテットの名盤です。
両面フル・コーティングのペラジャケです。
表ジャケは微かなリング/コーティングすれ、背表紙沿いに微細なシワがいくつか見受けられますが、ヨレ感は少なくツヤも良好です。裏ジャケは経年によるコーティングの仄かな変色、右上に青ペンの書き込みを消した痕(殆ど気付きません)が見られますが、目立つ汚れや書き込み等は無く概ねキレイなコンディションです。コーティング剥がれやムケ、抜け等は無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤は数本の線スレが光にかざして微かに見える程度。両面とも音に影響するようなキズの無いキレイな盤面です。ごくたまに軽微なプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切無く経年による底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
Textured外溝ラベル。
マトリクスは1E/1E