大塚レコード

UK Aura AUL 702 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX-


１９４１年ニューヨーク・ブルックリン生まれのアネット・ピーコック。前衛ジャズのシンガーとしても活動した作／編曲家、プロデューサー、ミュージシャンです。
本作は英国に渡り録音されたソロ２枚目、１９７８年のアルバムです。
ダウナーなブルース・ロックといった感じの「My Mama Never Taught Me How To Cook」、プログレッシヴなサウンドに呟くようなクール・ヴォイスをのせた「Real & Defined Androgens」、ミッドナイトな雰囲気漂うジャジーなスロウ「This Feel Within」、ひんやりとしたパーカッションとヴォーカルが心地良いフュージョン風バラード「Too Much In The Skies」、浮遊感に包まれたワルツ調「Questions」等の自作曲、そして唯一のカバーであるエルヴィス・プレスリーの「Don't Be Cruel」はメロウなファンキー・チューンにアレンジされています。
レイ・ウォーレイやクリス・スぺディング、ミック・ロンソン、ビル・ブルーフォードをはじめ、ブリティッシュ・ジャズ〜ロック界で活躍した面々が参加。ブルース〜プログレ〜サイケデリック等あらゆる要素をブレンドさせた個性際立つジャズ・ロックの名盤、他に類を見ない異色作です。


ＮＯＮコーティングのジャケットは、表も裏も極々僅かなリングすれ、エッジ沿いに細かなシワが散見されますが、シール跡や剥がれ等は無くとてもキレイです。四隅の角及び底エッジの一部にスレがほんの少し見受けられますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤は細かな表面スレが光にかざすとまばらに散見される為ＥＸ－としましたが、音に影響するようなキズは無く、ラベルのヒゲも殆ど見当たりません。耳障りなノイズは一切無く、底チリも少なめ。再生状態は両面ともにＥＸ＋、大変良好です。

※本タイトルにはベージュ色のラベルも存在します。どちらが先かは不明なのですが、この白ラベルの方が稀少かと思います。是非ご検討下さい！

ＵＫオリジナル盤。ＮＯＮコーティング・ジャケット。
マトリクスはＡ１／Ｂ１