大塚レコード

UK Page One POS 601 stereo
Condition sleeve : EX-- / record : EX / EX+


１９３８年英国ウェールズ出身のラリー・ペイジ。キンクスのマネージャーとして手腕を発揮、彼らを大成功へと導いた音楽プロデューサーです。
本作はオーケストラを率いて録音された１９６９年のサンプラー・アルバムで、彼自身が設立したレーベル ''Page One'' からリリースされました。
フィフス・ディメンションの「Up-Up And Away」、ビートルズの「Hey Jude」、エンゲルベルト・フンパーディンクの「Les Bicyclettes De Belsize」、ジョナサン・キングの「Everyone's Gone To The Moon」、デイヴ・ディー・グループの「Zabadak」といったヒット曲カバーから、ジャズ・スタンダードの「Take Five」、グルーヴィーなワルツ調の自作曲「From Larry With Love」まで収録。
サックスを主体とした優雅なストリングスに幻想的な女性コーラス＆スキャットが加わったラウンジ・ファンにはたまらない音世界が広がる本作、心地良いひとときを味わえる１枚です。


表ジャケの左上に円形シール剥がし痕（糊の跡＋こすった跡）が見られる為ＥＸにマイナス２つ付けましたが、それを除けば概ねキレイなコンディションです。微かなリング／コーティングすれ、背表紙沿いにシワが散見されますが、ツヤは良好です。裏ジャケは右上角に青ボールペンの書き込み、所々にうっすらとしたスレ汚れを感じますが、全体的にはまずまず白さを保っています。抜けは無く背文字も鮮明、角スレもほんの少しです。
盤は目立つスレ・スリキズの無いＢ面をＥＸ＋、１曲目に１本のヘアラインが見られるＡ面をＥＸに留めましたが、音への影響はありません。耳障りなノイズは一切無く底チリもわずか。再生状態は両面共にＥＸ＋、大変良好です。

ＵＫオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは１Ｙ//１、２Ｙ//１