大塚レコード

UK Verve Folkways VLP 5007 mono
Condition sleeve : EX / EX- / record : EX-


激レア、ＵＫオリジナル盤です！

１９３６年ＮＹブルックリン生まれのデイヴ・ヴァン・ロンク。グリニッチ・ヴィレッジで巻き起こったフォーク・リヴァイヴァル・ムーヴメントの中心人物の一人で、ボブ・ディランの師匠的存在でもあるフォーク・ブルース・シンガーです。
本作は米 Folkways からリリースされた１９６１年のアルバムの、大変貴重なＵＫ盤です。ジャケを変えて６５年にプレスされた本品が、英国においてのオリジナルとなります。
ギターを掻き鳴らして激しく歌う「Bed Bug Blues」、牧歌的で穏やかな「Yas-Yas-Yas」や「George And The Irt」、魂のこもった歌いまわしが心を揺さぶる「Tell Old Bill」、レイジーに歌い上げるウィリー・ディクソンの「Hootchie Cootchie Man」、ジャジーな雰囲気漂う「Sweet Substitute」、郷愁を誘う「Dink's Song」、枯れた味わいのブルース「Come Back Baby」等を収録。
フォーク〜ブルース〜ラグ・タイム〜ジャズ等様々な要素を取り入れたナンバーが並ぶ本作、アコギ弾き語りのシンプルな構成ですが、それとは感じさせない濃厚な仕上がりです。表情豊かで味わい深いヴォーカルが光るいぶし銀の名盤です。


表ジャケはごく僅かなリングすれが見られますが、ヨレ感は無くエッジ沿いのシワも少なめでコーティングもツヤツヤ、大変キレイです。裏ジャケは左上／右上の２箇所に赤ボールペンの書き込み、左上の折り返し部＆コーティングにムケが見受けられる為裏面のみＥＸ－としましたが、全体的には白さを保っています。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤は砂紋のような表面スレや細かな線スレが光にかざすとうっすら散見される為ＥＸ－としましたが、音に影響するようなキズは無く、ラベルのヒゲも殆ど見当たりません。唯一Ａ５中盤で砂キズによる軽いプチを５回程拾いますが、ここ以外に気になるノイズは一切無く底チリも少なめ。再生状態はＥＸ以上、大変良好です。
Ａ面ラベルにサンプル・ステッカー有り。

ＵＫオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはＡ－１／Ｂ－１