大塚レコード

UK CBS BPG 62089 mono
Condition sleeve : VG++ / record : EX--


１９３１年米ペンシルベニア州生まれのジャズ・ピアニスト、レイ・ブライアント。
１９６２年の本作は、リチャード・ウェス率いるオーケストラと共に映画音楽を演奏した１枚です。
優雅で気品あるスウィング・チューンの「On Green Dolphin Street」や「Secret Love」、叙情的な「Invitation」、疾走感溢れるパーカッションと転がるようなピアノが見事な「Exodus」、弾むリズムと小粋なアドリブの「Tonight」、メランコリックな「True Love」等を収録。
濁りのない清らかなピアノの音色に包まれた本作、上質なくつろぎのひとときを提供してくれます。イージーラウンジ・ファンにもおススメの心地良い１枚です。


表ジャケは微かなリング／コーティングすれ、右上角に折れ・５ミリの裂け等のダメージ、左上角付近に小さな剥がれ、エッジ沿いにシワがいくつか見受けられますが、コーティングのツヤは概ね良好です。裏ジャケは左上に折れ等のダメージ、右上に角打ち、背表紙中程に黄ばんだ小さな剥がれ、所々にシミ・スレ汚れが散見されます。四隅の角およびエッジの随所に細かい剥がれが散見されますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤はうっすらとした表面スレ・ヘアライン・線スレが光にかざすと両面まばらに見受けられる為ＥＸ－－としましたが、音に影響するような深いキズはありません。微かな底チリ・時折極々僅かなチリプチを感じる箇所はありますが、鑑賞の妨げになるような目立つノイズは一切ナシ。再生状態はＥＸ、大変良好です。

ＵＫ盤。コーティング折り返しジャケット。
Ｔｅｘｔｕｒｅｄ内溝ラベル。
マトリクスは１Ｌ▽１／２Ｌ▽１
後期（恐らく７０年代）のインナースリーヴです。
（片サイドに抜け／丸窓に破れ有り）