大塚レコード

UK Chess CRL 4508 mono
Condition sleeve : VG+++ / record : EX-


激レア、ＵＫオリジナル盤です！

１９１０年ミシシッピ州で生まれたハウリン・ウルフ。５０年代から名門のチェス・レーベルに多くの作品を吹き込んだシカゴ・ブルースの巨匠です。
本作は、１９６５年にリリースされたアルバム『The Real Folk Blues (LP-1502)』の、ジャケ／タイトル違いの英国プレスです。
５６年から６５年にかけて録音された音源で構成された本作、ヒューバート・サムリンのキレッキレのギターが炸裂する強力キラー「Killing Floor」を筆頭に、乾いたブルース・ハープも快調な「Poor Boy」、土の香り濃厚なスロウ「Sittin' On Top Of The World」や「Natchez Burnin'」、奔放なブギ・ウギ調の「Nature」、粘り気のあるギターと彼のダミ声がヘヴィに絡み付く「Tail Dragger」に「Tell Me What I've Done」等を収録。
ローリング・ストーンズやクリーム、レッド・ツェッペリン等多くのロッカー達に多大な影響を与えたハウリン・ウルフ。ブリティッシュ・ロック・ファンなら是非とも聴いておくべき痺れる名盤です。


表ジャケは微かなリングすれ、右下角に数本のヨレジワが見受けられますが、コーティングのツヤは非常に良好です。裏ジャケは若干のスレ汚れ、周囲に黄ばみ、右下角に微かなシミ、取り出し口下方に僅かな破れ・ヨレ等のダメージが見られます。裏ジャケに傷み／経年感有りの為ＶＧ評価としましたが、表ジャケは概ね良好。抜けは無く背文字も鮮明です。
盤はデッドワックスを中心に、細かい表面スレ（ビニール痕？）がまばらに散見される為ＥＸ－としましたが、音への影響はありません。耳障りなノイズは特に無く、底チリもわずか。再生状態はＥＸ以上、大変良好です。

※Ｂ２イントロで音が一瞬飛ぶように聞こえますが、これはマスターテープに起因するものです。ＵＳ盤や７インチでも同じです。

ＵＫオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはＡ１／Ｂ１