大塚レコード

UK Riverside RLP 12-201 mono
Condition sleeve : VG++ / record : EX-


１９１７年米ノースカロライナ州出身のセロニアス・モンク。即興を取り入れた独特の演奏スタイルで多くの人々を魅了したジャズ界を代表するピアニストです。
本作は１９５５年にニュージャージーで録音されたリヴァーサイド移籍第１弾のアルバムです。英リヴァーサイド盤は６１年頃にプレスされました。
オスカー・ペティフォード（ベース）、ケニー・クラーク（ドラムス）とのトリオ編成で、デューク・エリントンのナンバーを演奏します。
「It Don't Mean A Thing If It Ain't Got That Swing」や「Mood Indigo」、「I Let A Song Go Out Of My Heart」「Caravan」等を収録。
“セロニアス・モンク＝難解”というイメージを覆すリラックス・ムードの中での穏やかなピアノ・タッチを堪能出来る、聴きやすい１枚です。


表ジャケは若干のコーティングすれ、背表紙沿いに細かいシワが散見されますが、ヨレ感は無くしっかりとしています。裏ジャケは取り出し口に僅かな黒インク汚れと薄いシミが見受けられます。９センチの底抜けがある為ＶＧ評価としましたが、全体的にはまずまずのコンディションです。
盤は薄い表面スレ・線スレが散見される為厳しめにＥＸ－としましたが、音に影響するような深いキズはありません。静かな作品ですので微かな底チリ・ごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、とりわけ酷いノイズは無く、快適に再生します。
Ｂ面ラベルにステッカー有り。

ＵＫ盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは手書きでＡ／Ｂ
インナースリーヴに小さな破れ・ヨレ・黄ばみ有り。