大塚レコード

UK Contemporary LAC 12100 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX / EX+


１９２０年ニューヨーク生まれのシェリー・マン。ウエストコースト・ジャズを代表する白人ジャズ・ドラマーです。
１９５６年の本作は、ブロードウェイ・ミュージカル『マイ・フェア・レディ』の楽曲を演奏した彼の代表作品です。
アンドレ・プレヴィン（ピアノ）とリロイ・ヴィネガー（ベース）が参加した本作、「Get Me To The Church On Time」をはじめ、「On The Street Where You Live」や「Wouldn't It Be Loverly」、「I Could Have Danced All Night」等、ミュージカルや映画を観た方にはお馴染みの曲ばかりを収録。
ブラシを多用したマンのプレイも聴き所のひとつですが、本作の主役は何と言ってもプレヴィンのピアノでしょう。さらりと軽やかなタッチにより親しみやすく聴きやすい１枚に仕上がっています。ジャズの入門編としてもふさわしいピアノ・トリオの名盤です。


両面フル・コーティングのペラジャケです。
表ジャケは取り出し口側にわずかなリングウエア、エッジ沿いにコーティング浮きを伴った細かいシワが散見されますが、ツヤはまずまず良好です。裏ジャケは微かなリングウエア、左上・右上にボールペンによる書き込みが見られます。抜けは無く角スレも少なめ。少々のヨレ感はありますが、コーティング剥がれ・ムケ等は無く、ペラジャケの中では良好な部類のコンディションです。
盤は、音に影響しない薄い線スレが２本微かに見えるＡ面をＥＸ、大変キレイなＢ面をＥＸ＋としました。耳障りなノイズは一切無く、静かな箇所で感じる底チリも少なめ。非常に良好な再生状態です。

ＵＫ盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
溝有りラベル。
マトリクスは２Ｂ／１Ｂ
インナースリーヴに書き込み有り。