大塚レコード

UK Mercury 20057 MCL mono
Condition sleeve : EX- / record : EX


キャロル・ベイカー、ジョージ・マハリス主演、ゴードン・ダグラス監督の１９６５年のアメリカ映画『シルヴィア』のサントラ盤、大変希少な英国プレスです。音楽は１９１２年ペンシルヴァニア州ピッツバーグ生まれの作曲家、デヴィッド・ラクシンが手掛けています。
男女混成コーラスによるドリーミーで美しい「Main Title」や「Too Late Blues」、エレガントなボサ・チューン「Danzon」、カスタネットが印象的なワルツ調「Ciudad De Mexico」、優雅なストリングスに心洗われる「Sylvia」や「How Shall We Begin」、ジャジーでスタイリッシュな「Something Like That」や「Rim Shot Heard 'Round The World」等を収録。プロデュースはクインシー・ジョーンズとビル・スティンソンが担当しています。
完成度の高いナンバーが並ぶ本作、ＪＡＺＺ好きからラウンジ・ファンまでおススメの美しい傑作です。


表ジャケは若干のリング／コーティングすれ、右上に折れジワ・シワ、背表紙沿いに僅かなコーティング浮き、左上“Ｓ”の文字に赤ペンによる書き込みが見受けられますが、ヨレ感は少なめでツヤもまずまず良好です。裏ジャケは左上にシール剥がし痕と折れジワ有り。天エッジの取り出し口側に少々の剥がれ・５ミリ程度の裂けが見られますが、底抜け等は無く背文字も鮮明です。
盤はデッド・ワックス部を中心に砂紋のような薄いビニール痕が見受けられますが、音への影響はありません。それを除けば目立つスレ・キズの無い美盤です。ごくたまに微かなプチを感じる箇所はありますが、底チリ少なく耳障りなノイズもナシ。大変良好な再生状態です。

ＵＫオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。Ｔｅｘｔｕｒｅｄラベル。
マトリクスは１Ｌ//１、２Ｌ//１