UK Vogue LAE 12189 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX / EX+
1922年アラバマ州出身のジャズ・ギタリスト、ジョニー・スミス。
本作は3大テナー・サックス奏者のスタン・ゲッツ、ズート・シムズ、ポール・クイニシェットを迎えて52〜53年に行われたそれぞれのセッションを収めたもの。1956年の米 Roost がオリジナル、英国ではこの Vogue 盤が極初期プレスとなります。
「Tabu」や「Jaguar」、「Cherokee」といったアップ・テンポを挟みつつ、ゆったりとしたバラード中心で構成された本作、「Moonlight In Vermont」や「Tenderly」、「Yesterdays」、夢見心地な「I'll Be Around」に「Vilia」等々収録。
流麗で品のあるジョニーのギターを存分に味わえる名盤です。
両面フル・コーティングのペラジャケは、表も裏も微かなリングすれ、背表紙沿いにごく僅かなコーティング浮きが見られますが、ヨレ感は少なくエッジ沿いのシワも僅かです。裏ジャケ左上角に少々のコーティング剥け、右上角/右下角周辺に薄いシミが散見されます。四隅の角に若干のスレ剥がれ有りですが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤は目立つスレ・スリキズの無いB面をEX+、3センチ程のヘアラインが1本見受けられるA面をEXとしましたが、音への影響はありません。耳障りなノイズは一切無く、底チリも少なめ。再生状態は両面共にEX+、大変良好です。
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
マトリクスは1L/1L