UK United Artists CLP 1471 mono
Condition sleeve : VG+++ / record : EX
テナー・サックス奏者のズート・シムズとアル・コーン、アルト・サックス奏者フィル・ウッズの貴重な共演、1959年2月・ニューヨークのジャズ・クラブ ''ハーフ・ノート'' で行われたライヴの記録です。
ズート&アルによる息の合ったブロウを楽しめるご機嫌な「Lover Come Back To Me」と優雅で心地良い「It Had To Be You」、そしてフィルも加わりノリノリのアンサンブルを展開する「Wee Dot」「After You've Gone」の4曲を収録。
3大サックス巨匠の演奏だけでなく、モーズ・アリソン(ピアノ)、ネビル・トーター(ベース)、ポール・モチアン(ドラムス)のプレイにも注目。観客の拍手や話し声が適度に入り、まるでその場にいるような臨場感を味わえる名ライヴです。
表ジャケは微かなリング/コーティングすれ、右下角に3ミリ程の裂け、背表紙沿いにシワが散見されますが、ヨレ感は少なめでツヤもまずまず良好です。裏ジャケは左上天エッジ沿いに1×2センチ程の剥がれ(削った痕)、折り返し部やライナーノーツ周辺にシミ汚れが散見されます。四隅の角に少々のスレ剥がれ&黄ばみが見られますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤は紙スレやヘアライン等のうっすらとした表面スレが光にかざすといくつか見受けられますが、音に影響するような深いキズはありません。ごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切無く底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはA-1S/B-1S