UK Verve VLP 9013 mono
Condition sleeve : EX / record : EX-
テナー・サックスのスタン・ゲッツと、ギタリストのチャーリー・バード。２人が介し１９６２年に録音された本作は、ジャズ・ミュージシャンによる初のボサノヴァ・アルバムと言われています。ビルボードのポップ・アルバム・チャートで見事１位を記録し、スタン・ゲッツは本作品を機に、ジャズ界におけるボサノヴァ奏者の第一人者としての評価を得ることになりました。
アントニオ・カルロス・ジョビンの「Desafinado」や「Samba De Uma Nota So」、軽快なサンバ「E Luxo So」、そしてチャーリーのオリジナル曲「Samba Dees Days」等を収録。
全編心地良いボサのリズムに溢れたクールな作品ですが、若干ＪＡＺＺ寄りの演奏。ボサノヴァを世界中に広めるきっかけとなった重要な１枚です。
表ジャケは天エッジと底エッジ沿いに多少のシワが見受けられますが、スレは殆ど無くコーティングはツヤツヤです。裏ジャケは折り返し部に少々のシワ、ふちの一部に微かな黄ばみ汚れを感じる箇所がありますが、全体的には白さを保っています。角スレ・ヨレ感は殆ど無く背文字も鮮明、抜けもありません。
盤はＢ－１の中盤に小さなスレキズのようなものがあり、６回程プチを感じる為ＥＸにマイナスを付けましたが、そこ以外に気が付くノイズは無いようです。薄いスレ・ヘアラインは少しだけ見られますが、全体的にキレイな盤面です。底チリも少なく、再生状態はとても良好です。
ＵＫ盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは１Ｓ／１Ｓ
白無地のインナー・スリーブ（オリジナルではありません）
