UK London LTZ-U 15097 mono
Condition sleeve : VG+ / record : EX〜EX+
激レア、ジャケ違いのUK初版です!
1917年米ノースカロライナ州出身のセロニアス・モンク。即興を取り入れた独特の演奏スタイルで多くの人々を魅了したジャズ界を代表するピアニストです。
本作は Riverside からリリースされたアルバムの、大変レアなジャケ違い英国プレス。1956年の10月と12月にニューヨークで録音された作品です。
モンクならではの不協和音を多用した「Brilliant Corners」や「Bemsha Swing」、ゆったりとした中にも緊張感が漂う「Ba-Lue Bolivar Ba-Lues-Are」、チェレスタがメランコリックな雰囲気を醸し出す「Pannonica」、そして彼のピアノ独奏による「I Surrender, Dear」を収録。
アーニー・ヘンリー(アルト・サックス)、ソニー・ロリンズ(テナー)、オスカー・ペティフォード、ポール・チェンバース(ベース)、マックス・ローチ(ドラムス)、クラーク・テリー(トランペット)といった錚々たるメンバーが参加。1曲を除きすべて自作ナンバーで構成されたモンクの代表作です。
両面フル・コーティングのペラジャケです。
表ジャケ取り出し口にテープ補強、裏ジャケ取り出し口に変色したテープ痕、角やエッジに小さな剥がれが散見される為VG評価としましたが、それ以外は概ね良好のコンディションです。若干のリング/コーティングすれが見られますが、シワ・ヨレ感は少なめ。コーティング剥がれやムケ、抜けなどはありません。
盤はほんの僅かな線スレが光にかざして微かに見えるのみ。両面共に目立つキズの無いほぼニアミントの美盤です。B1中盤で極々わずかなスレキズによる10回程の軽いプチをはじめ、時折軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは一切無く経年による底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
外溝ラベル。FLAT厚盤。
マトリクスは1C/1C