UK Fontana FJL 101 mono
Condition sleeve : EX- / record : VG+++ / EX-
イギリスをはじめヨーロッパ各国でリリースされたフォンタナ美女ジャケ・シリーズ。
本作は1925年ヴァージニア州出身のジャズ・ギタリスト、チャーリー・バード編です。
59〜60年にかけて米 Offbeat Records よりリリースされた3枚のアルバム『Jazz At The Showbeat Vol. 1〜3』からチョイスされた音源で構成されています。
ムーディーにスウィングする「Stompin' At The Savoy」、オーボエやフルートがメランコリックな雰囲気を醸し出す「Love Letters」や「Wait Till You See Her」等のスタンダードをはじめ、情感あふれるギターを聴かせる「Lay The Lily Low」、グッドタイム・ミュージック風の「Travelin' On」や「Blues For Felix」、軽快なコンガが印象的な「Funky Flamenco」といった自作曲を収録。
曲によって異なる表情を見せるギターが絶品、聴く程に味わいが増す1枚です。
表ジャケは微かなリング/コーティングすれ、左上角に僅かなコーティング浮き、底エッジ沿いリング痕に薄紙の付着が見られますが、シワ・ヨレ少なめでツヤもまずまず良好です。裏ジャケは取り出し口中程に少々のヨレ、ジャケ周囲に仄かな黄ばみを感じますが、大きな汚れや書き込み等はありません。四隅の角およびエッジの一部にスレ剥がれが見受けられますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤は全面に砂紋のようなビニール痕が散見されます。やや目立つA面をVG+++、光にかざして分かる程度のB面をEX-としましたが、音への影響は特に無いようです(ビニール痕が無ければほぼニア・ミントの美盤なのですが・・・)。微かな底チリ・ごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが鑑賞の妨げになるような酷いノイズは一切ナシ。再生状態はEX、両面共に良好です。
UK盤。片面コーティング・ジャケット。
Texturedラベル。
マトリクスは1L 1/2L 1
後期のインナー・スリーヴです。