大塚レコード

UK A&M AMLH 64611 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX


レア、ＵＫオリジナル盤です！

１９４２年ブラジル・リオデジャネイロ出身のミルトン・ナシメント。ブラジルのポピュラー・ミュージック（ＭＰＢ）を代表するシンガーソング・ライターです。
本作はアメリカに渡って録音された意欲作、１９７６年のアルバムです。
７２年の２枚組『Clube Da Esquina』収録曲の再演、口笛入りサンバ「Cravo E Canela」をはじめ、ドラム・ブレイク入りのフュージョン・ファンク「Fairy Tale Song」、美しいピアノ＆アコギに幻想的なスキャットが絡む「Francisco」、転調が冴えるどこかクールなポップ・チューン「Nothing Will Be As It Was」、祈りにも似た彼のヴォーカルが響き渡る、深い森に迷い込んでしまったかのような美曲「The Call」や「Os Povos」、スリリングなサックスが際立つ「Saidas E Bandeiras」等を収録。
ウェイン・ショーター（ソプラノ／テナー・サックス）、ハービー・ハンコック（ピアノ）といったアメリカの名手も参加。ジャズ〜フュージョン色濃厚ながらもブラジルの大地を感じさせる、捨て曲ナシの名盤です。


ＮＯＮコーティングの見開きジャケットは、表も裏もごく僅かなリングすれ、背表紙沿いに数本のシワが散見されますが、剥がれ等は無く概ねキレイなコンディションです。表ジャケ左上に１０センチ程の引っ掻きスレが真横に走っていますが、さほど目立たない感じです。見開き内側はスレも無く大変良好です。背表紙に１センチ程の亀裂がいくつか見られ文字の一部にかかっていますが、抜けはナシ。角やエッジのスレも少なめです。
盤は極々僅かな紙スレやヘアライン等の表面スレが光にかざして微かに見えるのみ。両面とも音に影響するようなキズの無いキレイな盤面です。微かな底チリ・ごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切ナシ。大変良好な再生状態です。
Ａ面ラベル上部、青ボールペンによる薄い×印有り。

ＵＫオリジナル盤。ＮＯＮコーティング見開きジャケット。
マトリクスはＡ２／Ｂ２