UK Verve VLP 9004 mono
Condition sleeve : EX-- / record : EX-
1927年ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのテナー・サックス奏者、スタン・ゲッツ。
1929年ミズーリ州カンザスシティ出身のトロンボーン奏者、ボブ・ブルックマイヤー。
本作はそんな2人の共演盤、1961年9月12・13日のニューヨーク録音です。
エレガントにスウィングするガーシュウィンの「Nice Work If You Can Get It」、ロマンティックなブロウに魅了される名バラード「A Nightingale Sang In Berkeley Square」といったスタンダードをはじめ、ブルックマイヤーが手掛けた優雅なワルツ調の「Minuet Circa '61」や淡く繊細な美曲「Who Could Care」、バック・クレイトン作の心弾む「Love Jumped Out」等を収録。
2人をサポートするのは、スティーヴ・キューン(ピアノ)、ジョン・ネヴス(ベース)、ロイ・ヘインズ(ドラムス)。リラックスした雰囲気の中での心地良い名演奏です。
表ジャケはやや多めのリング/コーティングすれ、背表紙中程に剥がれ、右下底エッジ沿いに剥がれと少々のコーティング浮き、エッジ沿いにヨレジワや細かなシワが散見されますが、ヨレ感は少なくしっかりとしています。裏ジャケは目立つ汚れなどは無く白さを保っていますが、右上角付近と曲目部に鉛筆の書き込みを消した形跡が見られます。右上に角打ち有り。四隅の角及びエッジの所々にスレ剥がれが見られ背文字の一部が消えていますが、抜けはありません。
盤はうっすらとした表面スレや紙スレ・ヘアラインが光にかざすとチラホラ散見される為EX-としましたが、音に影響しないものが殆どです。唯一A1前半に3ミリの薄キズが有り微かな ''チッ'' を20回程拾いますが、まず気にならないレベルの軽い軽いものです。極々たまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切無く底チリもわずか。再生状態は両面共にEX以上、大変良好です。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1S/1S
マザー番号:スタンパー・コードは 1:G / 1:G