UK XTRA XTRA 5007
Condition sleeve : EX- / record : VG+
1930年NYブルックリン出身のジャズ・フルート奏者、ハービー・マン。
本作は、チャーリー・ラウズ(テナー・サックス)、ケニー・バレル(ギター)、マル・ウォルドロン(ピアノ)、ジョージ・ジョイナー(ベース)、アート・テイラー(ドラムス)のセクステットによる演奏を収めた1枚。1958年に米 New Jazz からリリースされたアルバムのジャケ違いUK盤です。恐らく66年頃のリイシューですが、英国盤ではこれが初版になるようです。
「Minor Groove」「Blue Echo」「Gospel Truth」といったウォルドロンのナンバーをはじめ、レスター・ヤングの「Jumpin' With Symphony Sid」、バレルの「Blue Dip」、ご機嫌なラテン調「Trinidad」の6曲を収録。
伸び伸びとしたマンのフルートとラウズのサックスが印象的、終始リラックス・ムードに包まれた名演奏です。
表ジャケは微かなリングすれ、右上/右下角付近に緩やかな折れ、エッジ沿いにヨレジワや細かなシワが散見されますが、コーティングのツヤは概ね良好です。裏ジャケは右上にスタンプ、取り出し口沿いに仄かな黄ばみ、左下角付近にヨレジワ、底エッジ沿いに薄いシミが散見されますが、全体的には概ね白さを保っています。抜けは無く背文字も鮮明、角スレもほんの少しです。
盤はうっすらとした表面スレやヘアラインがまばらに散見されます。ぱっと見EX-くらいの盤面ですが、5ミリ〜1センチ弱の薄キズがチラホラ見受けられ、A1中盤やA2前半・B1の中盤をはじめ所々で周回チッやチリプチを感じる盤の為VG評価としました。ノイズはいずれも軽めですが、やや目立つ箇所もありますので、それでもOKという方のみご検討下さい。底チリはわずかです。
UK盤。片面コーティング・ジャケット。
マトリクスはA/B
インナースリーヴは片サイドに抜け有り。