UK London LTZ-N 15049 mono
Condition sleeve : G++ / record : VG+++
1930年ニューヨーク・ブルックリン生まれのハービー・マン。
1930年ニュージャージー州出身のサム・モスト。
本作はジャズ界を代表する2大フルート奏者の共演盤、1955年10月12・17日のニューヨーク録音です。
小鳥のさえずりのように陽気で軽やかなフルートが味わえる「Why Do I Love You ?」や、ガーシュウィンの「Fascinating Rhythm」、抒情性に満ちたバラード「Love Letters」に「It Might As Well Be Spring」、粋にスウィングする「Let's Get Away From It All」、軽快なアンサンブルを聴かせるベニー・グッドマンの「Flying Home」や、コール・ポーターの「Just One Of Those Things」等を収録。
味のある音色を聴かせるジョー・ピューマ(ギター)をはじめ、ジミー・ギャノン(ベース)、リー・クレイマン(ドラムス)といった面々が参加。室内楽的雰囲気も漂うベツレヘムの名盤です。
両面フル・コーティングのペラジャケは、残念ながら傷み大です。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれ、左上角や右上レーベル・ロゴ付近にコーティング浮き、取り出し口上下に僅かな裂けが見られますが、シワは少なく、取り出し口のコーティング剥がれ・ムケは極々わずかです。裏ジャケは右上/右下折り返し部の欠損、中央にラベルの色移りが見受けられます。4.5センチの底割れ、四隅の角およびエッジの所々にスレ剥がれが散見されます。
盤は薄い紙スレ・線スレ・ヘアラインが両面に散見されますが、大半が音に影響しない表面的なものです。軽い底チリ・チリプチを若干感じる盤ですが(特にA1とB1)、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特にありません。両面とも概ね快適に再生します。
本タイトルの英国プレスは大変希少です。ジャケの見た目や多少のノイズは気にされないという方、是非ご検討下さい。お買い得価格!
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
Texturedラベル。
マトリクスは1B/1B
市販の薄紙インナー・スリーヴです。