UK Brunswick LA 8629 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX- (A2 : VG+)
激レア、ＮＯＮコーティング・ジャケ＋艶有りラベルのＵＫ初版です！
１９２０年米ノース・ダコタ州出身のペギー・リー。ＳＰ盤時代の４０年代から数多くの作品を吹き込んでいる大御所女性ヴォーカリストです。
本作は１９５３年録音の１０インチ盤、彼女の代表作です。
ハスキーで艶やかな歌い回しが光る「Black Coffee」や「Love Me Or Leave Me」、晴れやかな「I've Got You Under My Skin」、しっとりと歌い上げる「Easy Living」に「When The World Was Young」、スタイリッシュにスウィングする「I Didn't Know What Time It Was」等を収録。
バックを務めるのはクーティ・チェスターフィールド〈コンテ・カンドリの変名〉（トランペット）、ジミー・ロウルズ（ピアノ）、マックス・ウェイン（ベース）、エド・ショーネシー（ドラムス）によるコンボ。歌も演奏も文句ナシ、ヴォーカル・ファン垂涎の１枚です。
ＮＯＮコーティングのジャケットです。（断言は出来ませんが、コーティング・ジャケよりもＮＯＮコーティングの方が初版との説があるようです。）
表ジャケは左上と右下に盤の痕に沿ったヨレジワが見られますが、エッジ沿いのシワは僅かでヨレ感や表面スレは殆ど無し。とてもキレイです。裏ジャケは右上角にシールとヨレジワ、背表紙沿い中程に僅かなシミ、所々にスレ汚れや粒状のシミが散見される等やや経年／使用感有りです。四隅の角およびエッジの所々にスレ剥がれが散見されますが、抜けはありません。
盤はうっすらとした表面スレや線スレが光にかざすとまばらに散見されます。目立つキズの無いキレイめな盤面ですが、Ａ２に粒状のプレスミスが有り（画像参照）前半で大きめのプチを５回、Ａ３とＡ４の曲間部で砂キズによるハッキリとしたプチを２回拾います。この２箇所以外は時折軽微なチリプチを感じる箇所はあるものの、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特に無く底チリも少なめ。概ね快適に再生します。
ＵＳオリジナル盤よりも音が良いとの声が多い英国プレスです。ジャケ／盤ともにＥＸ－としましたが、年月を考慮しますとかなり良好な部類のコンディションかと思います。この機会に是非お試し下さい！
ＵＫオリジナル盤。ＮＯＮコーティング折り返しジャケット。
艶有り内溝ラベル。ＦＬＡＴ厚盤。
マトリクスは１Ｂ／１Ｂ
当時のものと思われる英国製半円ビニール袋付。
