UK Mercury 20039 MCL mono
Condition sleeve : EX-- / record : VG+++
1914年サウスカロライナ州生まれのジョシュ・ホワイト。30年代から活躍したブルース・シンガー&ギタリストです。
本作はSP盤時代に吹き込んだ膨大な数の楽曲からチョイス、1963年に改めて録音されたものです。
サニー・ボーイ・ウィリアムソンのハーモニカが気怠く絡み付く「In The Evening」や「Howling Wolf」、「Evil-Hearted Man」、「Blues Come From Texas」、のどかな空気が流れるカントリー・フォーク「Job: 19」、軽やかに揺れる「Hoe Boys, Can't You Line 'Em」、味のある歌いまわしが光るアコギ弾き語り「My Father Is A Husband Man」、ボビー・スコットがピアノで参加した「Sit Down Servant」等を収録。
泥臭さをさほど感じさせないのは、彼の温もりある澄んだ歌声のせいでしょうか。ジャジーでフォーキー、洗練された雰囲気に包まれた1枚です。
表ジャケは微かなリング/コーティングすれ、左下底エッジ沿いにヘアライン(キズ)、エッジ沿いにヨレジワが散見されますが、コーティングのツヤは良好です。裏ジャケは右上角付近に値札シール剥がし痕が微かに見えますが、全体的には概ね白さを保っています。四隅の角に剥がれが見受けられますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤は薄い紙スレやヘアラインがチラホラ散見され、小さな浅キズもいくつか見受けられる為厳しめにVG評価としましたが、音に影響しないものが殆どです。時折軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは一切無く底チリも少なめ。再生状態は概ねEX、両面共に良好です。
UKオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
Textured内溝ラベル。
マトリクスは1L//1、2L//1
市販のインナースリーヴです。