UK Fontana TFL 5021 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX
1924年インディアナポリス生まれのJ.J.ジョンソン。モダンジャズ界におけるトロンボーン演奏の第一人者です。
本作は、ボビー・ジャスパー(テナー/フルート/クラリネット)、トミー・フラナガン(ピアノ)、ウィルバー・リトル(ベース)、エルヴィン・ジョーンズ(ドラムス)のクインテット演奏を収めた1枚、1957年ニューヨークでの録音です。
軽快に疾走する自作のバップ・チューン「Tea Pot」を筆頭に、ラテンのリズムを取り入れたスタンダード「Barbados」や「Old Devil Moon」、ミュート・トロンボーンとフルートのハーモニーがクールな「In A Little Provincial Town」、マイルス・デイヴィス作のブルース「Blue Haze」、ガーシュウィンの「Love Is Here To Stay」、フラナガンのピアノも快調、バド・パウエルの「So Sorry Please」等を収録。
トロンボーンを変幻自在に操る卓越したテクニックが圧巻、躍動感漲る演奏を聴かせる絶頂期の名演です。
両面フル・コーティングのペラジャケは、表も裏も若干のリング/コーティングすれが見られますが、エッジ沿いのシワは僅かです。表ジャケの取り出し口沿いに若干のコーティング剥がれ・ムケ、裏ジャケ右下折り返し部に三角形のコーティング剥がれが見受けられますが、さほど目立たない感じです。抜けは無く、角スレもほんの少しです。
盤は極薄の紙スレやヘアラインが光にかざして微かに見える程度。音に影響するような深いキズはありません。経年による微かな底チリ・時折軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、鑑賞の妨げになるような酷いノイズは一切ナシ。両面共に再生状態はとても良好です。
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
Textured内溝ラベル。
マトリクスは1L=1/2L=1
市販のインナースリーヴです。