UK Pye NPL 18047 mono
Condition sleeve : EX-- / record : EX-〜EX
激レア、ＵＫオリジナル盤です！
１９２６年リヴァプール生まれのリタ・ローザ。テッド・ヒース楽団の専属歌手としても活躍した彼女、５０年代初頭から数々の作品をヒット・チャートに送り込んだ英国が誇る女性シンガーです。
本作はロンドンにある老舗パブ ''Prospect Of Whitby'' で行われたライヴの記録、１９６０年の作品です。
エリントン・ナンバーの「Don't Get Around Much Any More」や「Something To Live For」、ガーシュウィンの「I Loves You Porgy」に「The Man That Got Away」、伸びやかで艶のあるヴォーカルを聴かせる「What Is There To Say」「Lover Man」、ゆったりとしたラテン調にアレンジされたコール・ポーターの「Love For Sale」、粋なピアノをバックに少し気怠く歌う「Ill Wind」等、多くの人々に親しまれたスタンダード中心の構成。
ロニー・ロス（アルト／バリトン・サックス）、ダンカン・ラモント（テナー・サックス）、ジョニー・キーティング（トロンボーン）、デイヴ・リー（ピアノ）、ケニー・ナッパー（ベース）をはじめとするブリティッシュ・ジャズ界の大物達がバックを固めた本作、彼女の絶妙な歌い回しを存分に味わえる名ライヴです。
底エッジに３センチのムケ（抜けてはいません）が見られる為ＥＸ－－としましたが、それを除けばＥＸのジャケットです。表ジャケはシワ・スレ少なく、ヨレ感もナシ。コーティングのツヤも良好です。裏ジャケは極々僅かなリングウエア、周囲に仄かな紙の変色を感じますが、大きな汚れや書き込み等はありません。左上に少々の角打ち、右下角付近に２〜３本のシワ有り。四隅の角および底エッジの一部に小さな剥がれが見受けられますが、背文字は鮮明です。
盤はうっすらとした表面スレ・僅かな紙スレが光にかざして微かに見える程度。両面共にキレイめな盤面です。Ａ１前半で僅かな砂キズによる１０数回のプチ、Ｂ１中盤で小さなスレキズによる数回のプチを感じる為ＥＸ－としましたが、いずれも軽めのものです。全体的にはごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はあるものの、耳障りなノイズは特に無く底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。高額盤の為、厳しめの評価です。
ＵＫオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはＡ－１／Ｂ－１
市販の白無地インナースリーヴです。
