UK HMV CSD 1619 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX-〜EX
1926年ノースカロライナ州出身のジョン・コルトレーン。20世紀のジャズ界最大の巨匠と言われるサックス奏者です。
本作は、1965年2月18日と5月17日にニュージャージーのルディ・ヴァン・ゲルダー・スタジオで録音されたもので、マッコイ・タイナー(ピアノ)、ジミー・ギャリソン、アート・デイヴィス(ベース)、エルヴィン・ジョーンズ(ドラムス)との黄金カルテットによる演奏です。
ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』でお馴染みの「Chim Chim Cheree(チム・チム・チェリー)」をはじめ、ナット・キング・コールの歌唱で知られるスタンダード「Nature Boy」、そしてスピリチュアルな雰囲気に包まれた自作曲「Brazilia」と「Song Of Praise」の4曲を収録。
歴史的名盤『Love Supreme(至上の愛)』とフリー・ジャズへと突入した『Ascension』との間にリリースされた Impulse! 後期の名演です。
表ジャケは微かなリング/コーティングすれ、右下に折れジワ、エッジ沿いに細かなシワがいくつか見受けられますが、ヨレ感は少なめでコーティングのツヤも良好です。裏ジャケは折り返し底部中程に1本の切れ(破れ)が見られますが、全体的には白さを保っておりとてもキレイです。抜けは無く背文字も鮮明、角スレもほんの少しです。
盤はデッドワックスを中心に若干の表面スレ・紙スレが光にかざすと散見される為EX-としましたが、音溝部分に目立つキズ等は無く、ラベルのヒゲも2本程度です。耳障りなノイズは一切無く、底チリもわずか。再生状態はEX+、大変良好です。
A面ラベルにサンプル・ステッカー有り。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはA-1/B-1