UK London HA-K 2020 mono
Condition sleeve : EX〜EX+ / record : EX
FLAT厚盤/外溝ラベルの英国初版、美品です!
1927年米ミズーリ州カンザスシティ生まれのクリス・コナー。アニタ・オデイやジューン・クリスティらと並び、50年代から第一線で活躍した白人女性ジャズ・シンガーです。
本作はベツレヘムからアトランティックに移籍してリリースされた第1弾、1956年の作品です。
オスカー・ペティフォードのベースが軽やかに疾走する「I Get A Kick Out Of You」、ラテンのリズムを取り入れた「Get Out Of Town」、ジョン・ルイスのピアノとバリー・ガルブレイスのギターをバックにしっとりと歌う「Where Are You」や「Ev'rytime」、粋にスウィングする「Anything Goes」、夢見心地なストリングスに包まれての「When The Wind Was Green」に「He Was Too Good To Me」、ズート・シムズのテナー・サックスが光る「Way Out There」等を収録。
カルテット編成とデクテット、そしてラルフ・バーンズ率いるオーケストラによる3つのセッションで構成。バックは違えどクリスの歌声は不変。ハスキーな声で丁寧に歌い上げた極上ヴォーカル名盤です。
両面フル・コーティングのペラジャケは、ちょっと驚きの美品!
表ジャケは右下に緩やかな折れジワ、裏ジャケは左下に小さなシミと折れジワが見られますが、スレ・シワ少なくコーティングもツヤツヤ、大変キレイです。ペラジャケに見られがちなコーティング剥がれ・ムケ等もありません。四隅の角およびその付近のエッジに小さな剥がれが見受けられますが、抜けはナシです。
盤はほんの僅かな表面スレ、5〜6本の線スレ・ヘアラインが見られますが、いずれも音への影響はありません。ごくたまに軽微なチリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは特に無く経年による底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
FLAT厚盤。外溝ラベル。
マトリクスは2B/1B
当時のものと思われる英国製半円ビニール袋付。