UK Parlophone PMC 1154 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX+
1899年ワシントンD.C.生まれのデューク・エリントン。数多くの楽曲を手掛けたピアニスト&バンド・リーダーで、誰もが認める20世紀最大の音楽家です。
本作は1927〜30年にかけてニューヨークで録音されたオーケストラ(エリントニアン)の演奏で構成された1枚です。
「The Mooche」や「Black And Tan Fantasy」といった当時ヒットしたナンバーをはじめ、楽しげなアンサンブルを聴かせる「Jungle Jumboree」、レトロな風を感じさせる「Take It Easy」、コミカルな味わいの「Hot And Bothered」に「Snake Hip Dance」、トランペット奏者クーティ・ウイリアムズの歌声も味わえる「Sweet Chariot」「Ring Dem Bells」などを収録。
若かりし頃のジョニー・ホッジスやハリー・カーネイ(アルト・サックス)、オットー・ハードウィック(アルト&クラリネット)らも参加している本作、セピア色の演奏を堪能出来る逸品です。
表ジャケは微かなコーティングすれ、右下角に1.5センチの裂け、背表紙沿いに数本のシワが散見されますが、ヨレ感は少なくしっかりとしています。裏ジャケはごく僅かなスレ汚れを一部に感じますが、全体的には白さを保っています。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤は両面共に目立つスレ・スリキズの無いほぼニア・ミントの美盤です。耳障りなノイズは一切無く、経年による底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1N/1N
インナースリーヴにシミ汚れ有り。