UK Capitol E-ST 427 stereo
Condition sleeve : VG++ / record : EX+
１９３３年イリノイ州シカゴ生まれのルー・ロウルズ。ポピュラーソングからＲ＆Ｂまで歌いこなす黒人男性シンガーです。
本作はデヴィッド・アクセルロッドがプロデュースを手掛けた１９７０年のアルバムです。
Ｒ＆Ｂチャートで３２位を記録したブレンダ・ハロウェイのカバー「You've Made Me So Very Happy」をはじめ、ディープで渋いヴォーカルに魅了される「Let's Burn Down The Cornfield」やホーン入りのグルーヴィーな「Mama Told Me Not To Come」といったランディ・ニューマンのナンバー、トラフィックでお馴染みの「Feelin' Alright」、女性コーラスをフィーチャーした少し切ないアクセルロッド作の「How Can That Be」、クールでジャジー、スタイリッシュな「When Someone Comes Along」に「Hurtin'」等を収録。
ソウル〜ロック〜ジャズ等あらゆる要素をバランス良くブレンド。レアグルーヴ・ファンも要チェックの充実作です。
表ジャケ上部やや広範囲（１０センチ角ほどの範囲）に接着剤汚れによるコーティングの曇りが見られる為ＶＧ評価としましたが、それを除けばＥＸクラスのコンディションです。そこ以外のコーティングは非常に良好でツヤツヤです。裏ジャケは折り返し部に若干のスレとシワ、右下に少々の角打ちが見受けられます。少々の角スレ有りですが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤は、両面共に目立つスレ・スリキズの無い美盤です。耳障りなノイズは一切無く、底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
ＵＫオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは１／１
カンパニー・スリーヴに僅かな抜け有り。
