UK Fontana TFL 5051 mono
Condition sleeve : EX / record : EX〜EX+
1920年カリフォルニア州コンコード出身のデイヴ・ブルーベック。西海岸を代表するジャズ・ピアニストです。
1958年の本作は、同年2月から英国を拠点に行われた14カ国80回のツアーで訪れた欧州+アジア大陸の印象を元に製作された作品です。
アフガニスタンの遊牧民を題材にした「Nomad」、ドイツ・ベルリンの「Brandenburg Gate」、トルコ・イスタンブールの海峡に架かる橋「The Golden Horn」、ショパンの故郷ポーランドをテーマにした「Thank You」、ロンドンのハイド・パークにある「Marble Arch」、インドの首都をイメージした「Calcutta Blues」を収録。
ポール・デスモンド(アルト)、ジョー・モレロ(ドラムス)、ジーン・ライト(ベース)のカルテット編成での録音。エスニックな内容を想像しがちですが、クールで洗練された仕上がりは従来通り。気の知れた仲間達による息の合った名演です。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれが見られますが、シワ・ヨレ少なめでツヤも良好です。左下角に緩やかな折れ有り。裏ジャケは折り返し天部中程に小さなキズ(剥がれ)、取り出し口沿いや折り返しふちに僅かな黄ばみ、右下角に折れジワが見受けられます。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤は極々僅かな表面スレ・紙スレが光にかざして微かに見える程度。両面とも音に影響するようなキズの無いキレイな盤面です。耳障りなノイズは特に無く、底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
今はなきパンナム航空のアートワークは、飛行機ジャケ・ファンでなくとも魅力的。聴いて良し飾って良しの1枚です!
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
Texturedラベル。
マトリクスは1L▽1/2L▽1
薄紙無地のインナースリーヴです。