UK London ZGO 117 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX+
1928年米国マサチューセッツ州生まれのJAZZドラマー、ジョー・モレロ。『Take Five』で有名なデイヴ・ブルーベック・カルテットのドラマーと言った方が分かるでしょうか。
本作は彼の個人名義による1969年の作品です。
ホーンや弦楽器を大きくフューチャーしたモーダルな雰囲気も含む、レアグルーブ寄りの内容でしょうか。
クールさがたまらなくカッコいい「The Sound Of Silence」、
ストリングスとドラムのみの「Baroque」は、シンプル&実験的でありながらも気品に満ちた美曲。
ファンキーな「I Don't Know」「Not So Fast」「Church Key」他、様々なタイプのナンバーが並びますが、根底にはなにかひんやりとした独特のグルーブ感が流れており、それがこのアルバムを魅力的なものにしています。
もっと評価されてもいいソウル・ジャズの傑作です。
表ジャケはわずかなリングすれ・しわ有りますが、コーティングは非常に良好です。裏ジャケはリングすれ少々と小さな赤い汚れあるものの、黄ばみ・変色等はありません。
盤はニア・ミントの極美盤ですが、A面ラベルに鉛筆による書き込み(落書き)あり。しかしチリノイズも殆ど感じないおすすめのコンディションです。
UK盤。片面コーティングジャケット。
マトリクスは1L/1L