UK Esquire 32-090 mono
Condition sleeve : EX〜EX+ / record : EX-- / EX
プレスティッジからリリースされたマイルス・デイヴィスの代表的な１枚、１９５７年作の大変貴重なジャケ違いＵＫ初版です！
“クリスマス・セッション”と言われる５４年１２月２４日の演奏をＡ面に、５４年６月２９日のセッションをＢ面に収めた本作、いずれもニュージャージーにあるヴァン・ゲルダー・スタジオでの録音です。
セロニアス・モンク（ピアノ）とミルト・ジャクソン（ヴィブラフォン）の緊張感あるプレイが絶品の「Bag's Groove」、ホレス・シルヴァー（ピアノ）も加わり、ソニー・ロリンズ（テナー）とマイルスの黄金セッションを存分に味わえる「Airegin」「Oleo」「Doxy」「But Not For Me」を収録。
スリリングなＡ面にリラックス・ムードのＢ面という対比が興味深い１枚、いずれもマイルス絶頂期の名演です。
表ジャケは周囲に極々僅かな黄ばみと微かなヨレを感じるくらい。スレ・シワは殆ど無く、コーティングもツヤツヤです。裏ジャケは取り出し口側に薄いリングウエア、右上に小さな丸シール剥がし痕が２個見られますが、全体的には白さを保っています。抜けは無く角スレもほんの少し。コーティング剥がれやムケもなく、このタイトルでは極上の部類に入るコンディションかと思います。
盤はＡ面にやや目立つ１本の線キズが見られる為（画像参照）ＥＸ－－としましたが、殆ど音に影響しない表面的なもので、Ａ－１終盤で軽い軽いプチを暫く感じる程度です。特に目立つスレ・キズの無いＢ面はＥＸです。曲間部等で経年による底チリ、極小のプレスミスによるこもったプツをＢ－１前半で４〜５回、Ｂ－５終盤で７回程感じますが、鑑賞の妨げになるような耳障りなノイズは特にナシ。英Ｅｓｑｕｉｒｅの鮮やかな音質を堪能出来る大変良好な再生状態です。
ＵＫ盤。コーティング折り返しジャケット。
ＦＬＡＴ重量盤。
ＲＶＧ刻印。
マトリクスは手書きでＡ／Ｂ。
