UK Verve SVLP 9143 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX
1923年米インディアナ州生まれのジャズ・ギタリスト、ウェス・モンゴメリー。
本作は、クラウス・オガーマンをアレンジャーに迎えて制作された1966年のアルバムです。
レイ・バレットのコンガがひんやりと響くラテン・スタンダードの「Tequila」、優雅なスウィングを聴かせるバカラックの「What The World Needs Now Is Love」、エレガントな味わいのアントニオ・カルロス・ジョビン不朽の名曲「How Insensitive」、至福の時を刻むボサ・チューン「The Big Hurt」、そしてミッドナイトな雰囲気漂う自作曲「Bumpin' On Sunset」等々、必聴曲満載です。
ロン・カーターのベースにグラディ・テイトのドラム、そこにヴァイオリンとチェロのストリングスがしなやかに溶け合います。静かな夜にゆっくりと耳を傾けたい、上質なジャズ〜イージー・ラウンジ名盤です。
表ジャケは微かなリングすれ、右上角に僅かな折れ、背表紙沿いにシワが散見されますが、ヨレ感は無くコーティングのツヤも概ね良好です。裏ジャケは所々に極薄のシミ、ジャケ周囲に仄かな黄ばみを感じますが、書き込み等はありません。抜けは無く背文字も鮮明、角スレもほんの少しです。背表紙に若干の日焼け有り。
盤は薄い紙スレ、数本の線スレが光にかざすと微かに見えますが、音に影響するような深いキズはありません。曲間部や静かな箇所でごく僅かな底チリは感じますが、耳障りなノイズは一切ナシ。大変良好な再生状態です。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはA-1/B-1
インナースリーヴは2辺に抜け有り。