UK London LTZ-K 15151 mono
Condition sleeve : VG+ / record : VG+
1927年米ミズーリ州カンザスシティ生まれのクリス・コナー。アニタ・オデイやジューン・クリスティらと並び、50年代から第一線で活躍した白人女性ジャズ・シンガーです。
本作は1958年にリリースされたアルバムです。
マンデル・ロウのギターをバックに歌う「Moonlight In Vermont」、スタン・フリーのピアノが軽快な「Blow, Gabriel, Blow」や「Be A Clown」、哀愁に満ちたフルートが印象的な「Here Lies Love」、高速スウィンギー・チューンの「Chinatown, My Chinatown」、ハスキー・ヴォイスでしっとりと歌い上げる「Lover Man」等を収録。
控えめながらも洗練されたコンボによる演奏が、彼女の味わい深いヴォーカルをより一層引き立てています。
表ジャケは多少のリング/コーティングすれ、取り出し口に微かなスレ・剥がれ、僅かなコーティング剥がれ、四隅の角およびエッジの所々にスレ剥がれが散見されます。裏ジャケは微かなリングウエア、右上に消えかかった書き込みが見られます。抜けはありませんが、全体的にヨレ・くたびれた印象のペラジャケです。
盤は表面スレ・線スレが散見され、細かいスリキズもちらほら見受けられます。ラベルのヒゲも多く、聴き込まれた印象の盤です。A-3とB-3で小キズによる軽い周回プチ、全体的に底チリ・軽微なチリプチを感じる盤のためVG評価としましたが、とりわけ酷いノイズはありません。
英国プレスは大変希少です。VG特価でどうぞ。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しペラジャケ。
溝有りラベル。
マトリクスは1B/1B
インナースリーヴは片サイドに抜け有り。