UK London LTZ-K 15092 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX〜EX+
1927年イリノイ州シカゴ出身のアルト・サックス奏者、リー・コニッツ。
本作は彼の初期の代表作との声も高い1957年の名盤です。味わい深いビリー・バウアーのギターが素晴らしい「Kary's Trance」、静かな夜にゆったりと聴きたい「Everything Happens To Me」等のA面は、ピアノレスのカルテット。疾走感に満ちた「All Of Me」や小気味良いスウィングを聴かせる「Star Eyes」といったスタンダード収録のB面では、コニッツのテナーが味わえます。
エンジニアはルディ・ヴァン・ゲルダー。アーノルド・フィシュキン、ピーター・インド(ベース)、サル・モスカ(ピアノ)、ディック・スコット(ドラムス)らが参加。リラックス・ムードの中での名演です。
ダメージに弱いペラ・ジャケですが、上々のコンディションです。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれ、左上に殆ど気付かない程度のシール剥がし痕が見られますが、シワ・ヨレ感はありません。裏ジャケは折り返し底部に小さな破れが見られるのみ。黄ばみ・変色等は無く、白さを保っています。角スレ少なく、抜け・コーティング剥がれもありません。
盤は表面的なスレ・線スレが光にかざして少々見える程度で、音に影響するようなキズはありません。両面共にキレイな盤面です。ごくたまに軽いプチを感じる箇所はありますが、底チリは少なく耳障りなノイズはナシ。大変良好な再生状態です。
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
FLAT盤。外溝ラベル。
マトリクスは1B/2B