UK Eaquire 20-069 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX / EX-
ミルト・ジャクソン(ヴィブラフォン)、ジョン・ルイス(ピアノ)、パーシー・ヒース(ベース)、コニー・ケイ(ドラムス)から成るモダン・ジャズ・カルテット。
本作は1955年にニューヨークで録音された初期の代表作です。彼らの十八番である「Softly As In A Morning Sunrise(朝日のようにさわやかに)」はこれが初演。パリのコンコルド広場をモチーフにしたジョン・ルイス作の「Concord」、ミルトのオリジナル・ナンバー「Ralph's New Blues」等、5曲を収録。
クールで優雅な室内楽的な演奏が魅力の名盤です。
両面フル・コーティングのペラジャケですがヨレ感は少なく、コーティング剥がれもありません。両面の背表紙沿いにコーティング浮き、背表紙にムケ(剥がれ)が見られますが、抜けはありません。ジャケ周囲や折り返し部に経年によるコーティングの黄ばみをほんのり感じますが、とても軽微なものです。
盤は表面的な線スレが数本見られるのみで目立つキズ等は無くキレイですが、B-1と2に1〜2ミリ程度の薄いスレキズがあり、前者はやや目立つプチが15回、後者はごく軽いプチを10回程感じる為、B面のみEX-としました。しかしここ以外に気になるノイズは特に無いようです。静かな作品ですが底チリも少なめで、再生状態はとても良好です。
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。FLAT厚盤。内溝ラベル。
マトリクスはPRLPX-005-A/PRLPX-005-B(機械刻印)
当時のパラフィン紙のインナー・スリーブ付き。(片サイドに抜け有り)