UK Verve SVLP 9163 stereo
Condition sleeve : VG++ / record : EX
１９４０年ブラジル・バイーア州出身の“ボサノヴァの女王”こと、アストラッド・ジルベルト。 ６０年代前半にアメリカに渡り、数々の良質の作品をリリースします。ブラジルのボサノヴァとアメリカのジャズの架け橋的役割を果たしました。
１９６６年の本作は、ボサノヴァ・オルガンの第一人者であるワルター・ワンダレイとの共演盤です。 トロピカルな雰囲気満点のマルコス・ヴァーリの「So Nice (Summer Samba)」「Goodbye Sadness (Tristeza)」、スキャット・ナンバー「Portuguese Washerwoman」、トニー・ハッチの「Call Me」等を収録。 ワンダレイのピアノを味わえる「Here's That Rainy Day」や「Tu Mi Delirio」も清涼感に満ちたエレガントなナンバーです。
キーンと冷えた“クーラー・ラウンジ”、極上のひとときを提供してくれる素敵な１枚です。
表ジャケは微かなリングすれ、右上に複数のシール剥がし痕、背表紙・エッジ沿いにやや多めのシワが見受けられ、若干の使用感がありますが、コーティングのツヤは良好です。 裏ジャケは折り返し部にシワ、上部に薄い小さなシミが見られます。四隅の角に少々のダメージ（スレ）がありますが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤はデッド・ワックス部に薄い表面スレが見えますが、音溝部分は概ねキレイです。唯一Ｂ－３の前半に小キズが有り、軽いプチを５回程感じます。微かな底チリを感じる部分はありますが、全体的にはとても良好な再生状態です。
ＵＫオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはＡ－１／Ｂ－１
インナー・スリーブに微かな底抜け・書き込み有り。
