UK Columbia 33SX 1575 mono
Condition sleeve : EX / record : EX+ (B-2 : EX)
1924年ニューヨーク出身のバド・パウエル。ビバップ・スタイルのジャズをピアノの分野に取り入れ、且つピアノ・トリオ形式の創始者でもあるジャズ・ピアニストです。
本作は、ROYAL ROOSTから10インチでリリースされた1947年のセッション(RLP-401)8曲と、53年のセッション(RLP-412)から4曲を1枚にまとめたもので、前者はカーリー・ラッセル(ベース)とマックス・ローチ(ドラムス)、後者はジョージ・デュヴィヴィエ(ベース)とアート・テイラー(ドラムス)が参加しています。
「I'll Remember April」 「I Should Care」 「Nick Work If You Can Get It」 「Off Minor」 「Somebody Loves Me」 「Embraceable You」等を収録。
トリオでありながら、主役はあくまでもパウエルのピアノ。 彼の指さばきを存分に堪能出来る本作、ピアノ・トリオの原点とも言える名演です。
表ジャケは微かなリングすれ、背表紙沿いにやや深めのシワが4本見られますが、コーティングのツヤは良好でしっかりとしています。 裏ジャケは周囲に極々わずかな薄汚れを感じるのみです。 エッジの一部に少々のスレが見られますが、角スレは少なめで抜けもありません。背文字の一部にシワが掛かっています。
盤はB-2に小さな汚れのようなスレキズらしきものがあり、極小のプチを4回程微かに感じます。そこ以外はEX+のとてもキレイな盤面です。全体的に底チリは少なめで耳障りなノイズはナシ、大変良好な再生状態です。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはA-1N/B-2N
インナー・スリーブにシール剥がし痕有り。