UK Riverside RLP 409 mono
Condition sleeve : VG++ / record : VG+
1927年ミシガン州出身のエルヴィン・ジョーンズ。 ピアニストのハンク・ジョーンズとトランペット奏者のサド・ジョーンズという2人の偉大な兄を持つジャズ・ドラマーです。
1962年の本作は、2人の兄も参加した“ジョーンズ3兄弟”の共演を堪能出来る1枚です。 小気味良くスウィングする「Lady Luck」、フランク・ウェスのフルートとサドのコルネットがオリエンタルな雰囲気を醸し出すバラード「Shadowland」、エルヴィンの弾むブラシが素晴らしい「Pretty Brown」等を収録。 ふくよかなテナーはフランク・フォスター、軽快なベースはアート・デイヴィスによるもの。セクステットでの演奏です。
ジョン・コルトレーンのグループでも活動していたエルヴィン、複雑な楽曲も難なくこなし、リラックスした空気を作り上げる才能はさすがです。
表ジャケは微かなスレのみでシワは少なめ、ヨレ感はありません。右上に1×1.5センチ程のシール剥がし痕が見られ、若干のベタ付きがあります。 裏ジャケは左上に青インクのペンによる書き込み、背表紙沿いに細かいシワとシミ汚れ有り。 抜けは無く背文字も鮮明ですが、四隅の角に多少のスレが見られます。
盤は目立つスリキズ等は特にありませんが、表面スレ・紙スレ・ヘアラインが全体に散見されます。B-1の出だし25秒程“サー”というノイズが入る為、VG評価&大特価としました。微かな底チリ・時折軽いチリプチを感じる箇所はありますが、B-1イントロ以外はEXクラスの再生状態です。
UK盤。片面コーティング・ジャケット。Texturedラベル。
マトリクスは1L 1/2L 1
インナー・スリーブはオリジナルではありません。