UK Contemporary LAC 12139 mono
Condition sleeve : EX-- / record : EX
1918年米ワシントン州生まれのクレア・オースティン。 太く低めでありながら、芯の通った歌声が魅力の白人女性シンガーです。
本作は1955〜56年にロサンゼルスで録音されたアルバムで、シェリー・マンやバーニー・ケッセル等が参加。控えめなコンボで彼女のヴォーカルを引き立てます。
「Someone To Watch Over Me」や「Come Rain Or Come Shine」、「Can't We Talk It Over」、「I'll Never Be The Same」等のゆったりとしたナンバーで構成、ボブ・スコビーのトランペットがノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
ブルース・フィーリングが漂うクレアの落ち着いた歌声、絶品です。オールドタイミーだけど古臭くない、おススメのヴォーカル名盤です。
両面フル・コーティングのペラジャケです。
表ジャケは微かなリングすれ、取り出し口中央付近に少々のコーティング剥け、背表紙に数本のシワ、上部にギザギザのキズが見られますが、どれもさほど目立ちません。左下角に小さなダメージ有り。 裏ジャケは全体的にうっすら黄ばみ、取り出し口沿いに薄いシミが見られます。 ヨレ感・抜けは無く背文字も鮮明で、ペラジャケにしては良好な部類のコンディションかと思います。
盤はごく僅かな表面スレ・線スレが見られる程度で、非常にキレイな盤面です。但しB-1と2に粒状のプレスミスのようなものがあり、それぞれ4〜5回ずつプチを感じます。 静かな作品ですので微かな底チリ・時折軽いチリプチを感じる箇所はありますが、全体的に再生状態はとても良好です。
UKオリジナル盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。FLAT盤。外溝ラベル。
マトリクスは1B/1B