UK Stateside SSL 10212 stereo
Condition sleeve : VG+ / record : EX (※ A-1 : VG+)
1941年アメリカ・コネチカット州生まれのジーン・ピットニー。61年にデビューし数多くの作品を発表した、オールディーズを語る上で絶対外せない人物でもあります。
1967年の本作は、ドラマティックに盛り上がるランディー・ニューマンの「Just One Smile」、めくるめくメロディーの爽快なポップス「(In The) Cold Light Of Day」といったシングル曲をはじめ、“まるでバカラック”的なフレッド・アニスフィールド作の「Where Did The Magic Go」に「Lonely Drifter」、スペクター風サウンドの「Ask Me How Much I Love You」等を収録。
独特のファルセット・ヴォイスは好みが分かれるところかもしれませんが、楽曲の完成度はいずれも高く、オールディーズ/ソフトロック・ファンには是非とも聴いて欲しい、きらめくポップスがギュッと詰まった1枚です。
抜けは無く背文字も鮮明ですが、黒が基調の表ジャケに若干コーティングすれが目立つ為VG+としました。左上角に小さなダメージ、背表紙沿いにキズと細かいシワ、左上リングすれ沿いに5センチ程のシワ、取り出し口底部に1センチの裂けが見られます。 裏ジャケはうっすらとリングウエア、小さな汚れが点在。折り返し部ふちに若干の黄ばみが見られます。
盤はA-1に指で触っても分かる1.2センチ程のキズがありますが、音溝に垂直に走っている為、針飛びは勿論のことノイズも殆ど感じません。見た目でVG+、聴感上はEXです。他に目立つスレ・スリキズ等は無く、概ね良好の盤面です。曲間部等で微かな底チリは感じますが、気になるノイズは無くクリアーなサウンドをお楽しみいただけます。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは-1/-1
インナー・スリーブに僅かな底抜け有り。