UK Decca LK 4782 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX〜EX+
ドイツを中心にヨーロッパ各地で活躍した歌姫、カテリーナ・ヴァレンテと、実兄のギタリスト&シンガーのシルヴィオ・フランチェスコ。
1966年にリリースされた本作は、2人で共演したラテン〜ブラジル〜スパニッシュの楽曲を集めたアルバムです。
温もりのあるギターの音色とソフトな2人のハーモニーがとにかく素晴らしく、「Perfidia」や「Brasil」、爽やかな口笛が入る「Saudade Da Bahia」といったボサノヴァ、ギターの旋律が心地良さを誘う「Adios」、軽快なサンバ「Pepito」、“アヴェ・マリア”のフレーズを取り入れた「Angelitos Negros」等を収録。
木陰でまどろみながら聴きたい、そんな優しさに満ちた1枚です。
表ジャケはスレ・ヨレ・シワ少なく、コーティングのツヤも非常に良好です。 裏ジャケにやや目立つリングウエア、取り出し口に僅かなヨレが見られる為EXにマイナスを付けました。しかし抜けは無く背文字も鮮明な、しっかりとしたジャケットです。
盤は、ほんの僅かな線スレが微かに見えるのみの美盤で、スリキズ等はありません。 曲間部や静かな部分で微かな底チリ・ごく僅かなチリプチを感じる箇所はありますが、気に障るノイズ等は無く、とても良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
溝有りラベル。
マトリクスは1A/1A