UK Fontana 688 133 ZL mono
Condition sleeve : EX-- / record : EX-
1928年ミシガン州出身のピアニスト、クレア・フィッシャー。ブラジル、ラテン・ジャズ等の分野でも活躍した名アレンジャー/コンポーザーでもありますが、本作はPacific Jazzより1963年にリリースされた、初期のピアノ・トリオ傑作です。
エリントン・ナンバーの「Satin Doll」や「Things Ain't What They Used To Be」、チャーリー・パーカーの「Billie's Bounce」等のスタンダードを収録。哀愁漂うワルツ調の「Way Down East」、黄昏に満ちた自作曲「Strayhorn」も聴き逃してはならない名演です。
知性的なエヴァンス派のピアノを堪能できるおススメの1枚です。
表ジャケは黒が基調の為、若干のコーティングすれは見られますがツヤはまずまず良好です。裏ジャケは周囲にほんのり黄ばみ、左上に3.5センチ×8ミリ程度の剥がれ有り。抜けは無く背文字も鮮明ですが、三隅の角に若干のダメージが見られます。ヨレ感は無く、しっかりとしたジャケットです。
盤は薄いスレ・線スレがいくつか見られます。A-3から4にかけて極細のヘアライン状のキズがあり、周回プチを感じる部分がありますが鑑賞の妨げにはならない程度の軽いものです。全体的には微かな底チリ・チリプチを感じる箇所はあるものの、耳障りなノイズは特に無く、概ね良好の再生状態です。
UK盤。片面コーティング・ジャケット。Texturedラベル。
マトリクスは1L 1/2L 2
無地のインナー・スリーブで、ステッカー有り。